プジョー2008が
発進時のクラッチジャダーが気になるということで入庫致しました。
特に坂道での発進時がひどい…ということですが
…分かります、その感じ。
診断機で校正してもイマイチスッキリしないとのことで。
乗り方にもよるかと思いますが
試乗した感じはまだマシな方かなとも思いましたが
オーナー様とご相談のうえ
クラッチディスク、カバー、ベアリングの交換をすることに致しました。
クラッチセット３点の交換にはトランスミッションを脱着する必要があります。
クラッチまわりを取り外し
クラッチカバー、ディスク、ベアリングを点検致しましたが
特に破損等は無く、フライホイール側も異常な摩耗や不具合は
見当たりませんでした。
目視確認での不具合はクラッチディスクが少々摩耗しているか…
といったところかなと。。。
他にもクラッチカバーのダイヤフラムスプリングのヘタリ等
ジャダーの発生原因はイロイロ考えられますが
フライホイールを磨きクラッチ３点を交換
診断機にて校正して異常がないことを確認し
作業が完了致しました。
交換結果としては不快なジャダーは感じられませんし
確実に乗りやすさは向上したかと思います。
そもそもプジョーの２ペダルミッション、ETG5は
かなりクセのある仕様なので
ディーラー曰くこんなものといえばこんなものだそうです。。。(*_*;
さすがにとても乗れたものじゃないほどのジャダーであれば
クラッチ交換等をオススメしておりますが
少々のジャダーでは当店は要相談とさせて頂いております。
これがラテン車の楽しみ方なのかもしれません…(^-^;
この度はご入庫有難う御座いました！！
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